4年目が過ぎました

子どもたちの居場所「パラデロ」も、4年目が過ぎ、4月には5年目になります。

パラデロ立ち上げ当時は、地元鴻巣市には、行政の運営している適応指導教室くらいしか、不登校で悩んでいるお子さんの居場所がありませんでした。


さいたま市など、電車で行かないといけないような地域には、たくさんのフリースクールやサポート校があり、なんとか地元に、安心して利用できる場所を作りたいと、ハッピーマザーのメンバーや、ボランティアの有志の方たちと作って来ました。


あれから4年、今では、フリースクールをはじめ、学習支援の居場所など、様々な居場所ができています。


地元に、フリースクールを作りたいという私の夢は叶いました。(私が作った場所ではないですが)


そして、今パラデロを利用して来てくれたお子さんが、卒業していきます。事情は様々ですが、その子の生きる力を信じて、これからも見守っていきたいと思います。


そして、パラデロも新たな局面を迎え、4月より、どんな形に姿を変えるのか、また、一からのスタートになるのか、中学校から出席扱いしていただける場所になりましたが、それよりも、子どもたちが楽しんで利用してもらえる場所となるよう、子どもたちと話し合える居場所を目指して活動していきます。


デモクラティックスクールの考え方を取り入れて今まで以上に、子どもたちのやりたいことをサポートするスタッフでいたいと思います。


新たな場所に行く子どもたちにエールを送ります。
また、これからもパラデロを利用してくれる子どもたちには、更なる勇気と安心を送ります。


学校に行かない選択をした子どもたちは、とても勇気のあるお子さんです。


そのことが、本当の自信となると、信じています。誰も悪くないのです。


ずっと応援しています。


今年度最後の日は、以前スタッフでご協力してくださった方がケーキを差し入れてくださいました。
お陰様で、豪華なおやつとなりました。


いつものように、ギター教室をしたり、卓球をしたりと、子どもたちと過ごして終わりました。


ご協力いただいた全ての方々に、感謝致します。

ハッピーマザー居場所事業「Paradero」パラデロ

不登校等で困っている子どもたちのために、居場所事業Paradero〜パラデロ〜を始めました。 保護者の方、教育機関とも連携して、安心した環境の中、自立に向けて支援していきます。 子どもたちが、自分の好きを見つけて、やりたいことをが出来る環境を工夫しながら、応援しています。

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