デモクラティックスクールさいたまあみゅーずさんを見学してきました❗️

1月18日(水)に、デモクラティックスクールさいたまあみゅーずさんの見学に行ってきました。

デモクラティックスクール(サドベリースクール)とは、子どもたちの自治による、カリキュラムもテストもない、異年齢集団での、自主的な活動による学校です。


なので、サポートする大人たちは、先生ではなく、スタッフと呼ばれています。

子どもたちも、生徒ではなくメンバーと呼ばれていました。


10時頃から、子どもたちがやって来ます。

11時に朝のミーティングをするまでは、自由にやりたいことをしています。


ミーティングでは、司会と書記を決めて、予定や、予算、楽しみなことなどを話し合っていました。


見学の前に、事前にメールで問い合わせていたのですが、その返信メールを送っていたのが、小学4年生の女の子だと知り、とても驚きました‼️(今年は、デモクラティックスクールネットの事務局担当になっているそうです。)


それぞれ、お腹が空いたら、持って来たお弁当を食べたり、コタツで寝転がりながら、ゲームをしたりと、ゆったりと時が流れていました。

しかも、皆、楽しそうにしています。

この日は、デモクラネットの勉強会のある日で、12時からオンラインで全国のデモクラティックスクールの方が集まって、話し合っている様子を傍聴させていただけました。


メンバーの中学3年生の子が司会進行をして、他の参加者は、スクールのスタッフがほとんどという中、しっかりと遂行していました。


午後は、勉強をしたい子の相手を代表の方がしている間に、他の子に少しインタビューしながら、午後3時からのグッバイミーティングまでの時間を過ごし、掃除の時間まで参加し、4時過ぎに退室しました。


代表の方の、子どもたちへの関わり方で、とても感心したのは、子どもたちから意見が出てくるまで、ひたすら沈黙している態度でした。


周りの大人は、つい子どもたちに、ああしたらとか、こうしたらなどと助言しがちですが、子どもたちが考え、答えを出すまで、じっと待っていること、困っているという意見に対しても、どうしたらいいか問いかけて、意見が出てくるまで、待つという態度に、子どもの自主性を大切にするという意識、行動を学ばせていただきました。


このパラデロも、子どもたちがやりたいことを見つけ、子どもたちの考えを尊重しながら、対等な関係を築けていければと、まずはデモクラティックスペースとして、活動していきたいと、強く思える体験となりました。


一日、受け入れてくれたスタッフと、子どもたちに感謝します。


楽しく参加させていただきました。
ありがとうございました😊



ハッピーマザー居場所事業「Paradero」パラデロ

不登校等で困っている子どもたちのために、居場所事業Paradero〜パラデロ〜を始めました。 保護者の方、教育機関とも連携して、安心した環境の中、自立に向けて支援していきます。 子どもたちが、自分の好きを見つけて、やりたいことをが出来る環境を工夫しながら、応援しています。

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